必ず使うタミル語30表現 その7〜わかった(わからない)(プリンジドゥ(プリヤードゥ))
こんにちは!キリです!✨
第7回目は、日常会話で本当によく使う「わかった」、そして「わからない」をご紹介します。
特に、運転手さんやメイドさんなど、現地の人に何かを説明したあと、
「わかった?」
「はい、わかりました」
「わかりません」
というやり取りは、本当によく出てきます。
チェンナイで生活するなら、必ず使うと言ってもよいくらい実用性の高い表現ですよ!
📖解説:「わかる」と「わかった」は少し違う!
以前、「必ず使うタミル語200単語 その38」で、「わかる」という意味の
プリユン(புரியும்)
をご紹介しました。
例えば、
エナック タミル プリユン
(எனக்கு தமிழ் புரியும்.)
なら、
「私はタミル語がわかります」
という意味になります。
そして、その否定形として
プリヤードゥ(புரியாது)
も紹介しました。
(参考)必ず使うタミル語200単語 その38〜わかっている(プリユン)
では、今回覚える「わかった」は何が違うのでしょうか?
今回使うのは、相手が今言ったことや、今説明されたことについて、
「はい、理解しました!」
「なるほど、わかりました!」
と伝える表現です。
つまり、一般的な「わかる」という状態を表すプリユンではなく、
「今の説明を理解した」
という意味で、
プリンジドゥ
を使います。
口語では、
プリンジドゥ
(புரிஞ்சுது)
文語では、
プリンダドゥ
(புரிந்தது)
となります。
英語でイメージするなら、
「I understand.」
という一般的な「わかります」より、
「I got it!」
「I understood.」
に近い感覚ですね!
💡ここがポイント!
初心者のうちは、次のように覚えてしまいましょう!
プリユン = わかる
プリンジドゥ = わかった!
この2つを区別できるだけでも、かなり会話がしやすくなりますよ。
🙋♂️ 実戦で使える3表現
🔹例文1:わかった?
プリンジダー?
口語:புரிஞ்சுதா?
文語:புரிந்ததா?
意味:わかった?/理解した?
相手に何かを説明したあと、
「今の説明、わかった?」
と確認するときに使います。
例えば、運転手さんに行き先を説明したあとや、メイドさんに何かをお願いしたあと、
プリンジダー?
と聞けばOKです。
短い表現ですが、チェンナイで生活していると本当によく使います。
文語では「புரிந்ததா?」と書きますが、日常会話では音が変化して、
「プリンジダー?」
と発音されます。
🔹例文2:わかりました
プリンジドゥ
口語:புரிஞ்சுது
文語:புரிந்தது
意味:わかりました/理解しました
相手から何かを説明されて、
「ああ、わかりました!」
と伝えるときに使います。
相手から、
プリンジダー?
(わかった?)
と聞かれたら、
プリンジドゥ!
(わかりました!)
と返せば、きれいに会話が成立します。
日本語の「了解!」に近い感覚でも使える、とても便利な表現です。
🔹例文3:わかりません
プリヤードゥ
口語:புரியாது
文語:புரியாது
意味:わかりません/理解できません
相手の言っていることが理解できなかったときに使います。
例えば、
プリンジダー?
(わかった?)
と聞かれて、
プリヤードゥ
(わかりません)
と返すことができます。
私自身、チェンナイで生活していたときにも、この「プリヤードゥ」という返答を何度も耳にしました。
わからないまま曖昧にうなずくより、
「プリヤードゥ!」
とはっきり伝えれば、相手も言い方を変えたり、もう一度説明してくれたりしますよ!
⚠️「プリヤードゥ」と「プリヤラ」の違いは?
ここで少しだけ、よく似た
プリヤラ(புரியல)
という表現についても説明しておきましょう。
「プリヤードゥ」と「プリヤラ」は、どちらも日本語では「わからない」と訳すことができます。
しかし、ニュアンスには少し違いがあります。
まず、
プリヤラ(புரியல)
は、
「今の説明がわからない」
「今はまだ理解できていない」
という、その場での理解不足を表すイメージです。
より正式に書くと、
プリヤヴィッライ
(புரியவில்லை)
となり、口語ではこれが短くなって、
プリヤラ
(புரியல)
と話されます。
つまり、
「今はわからないけれど、もう一度説明してもらえばわかるかもしれない」
という余地が残っている「わからない」と考えると理解しやすいでしょう。
一方、
プリヤードゥ(புரியாது)
は、少し性格が違います。
文法的には、未来や一般的・習慣的な否定にも使われる形です。
そのため、
「理解できないだろう」
「説明されてもわからない」
「そもそも自分にはわからない」
というように、
「今この瞬間だけわからない」
というよりも、
「理解できない状態そのもの」
を表すニュアンスが出やすくなります。
簡単にイメージすると、
プリヤラ
=「今の説明、ちょっとわからない」
プリヤードゥ
=「それは自分にはわからない・理解できない」
という違いです。
私のタミル語の先生からは、
「プリヤラは、今はわからなくても説明を受ければわかるニュアンス」
「プリヤードゥは、この先もわからない・理解できないニュアンス」
と教わりました。
ただし、ここが実際の会話のおもしろいところです!
チェンナイの日常会話では、その場で「わかりません」と返す場合にも、
プリヤードゥ
が普通に使われています。
私自身も現地で、
プリンジダー?
(わかった?)
と聞いたときに、
プリヤードゥ
(わかりません)
と返される場面を何度も経験しました。
そのため、初心者のうちは細かく考えすぎず、
プリンジダー?
↓
プリンジドゥ!
または
プリヤードゥ
という3つをセットで覚えてしまって大丈夫です!
TIPS
今回の3つは、そのままワンセットで覚えてしまうのがおすすめです。
プリンジダー?
(わかった?)
プリンジドゥ!
(わかりました!)
プリヤードゥ
(わかりません)
これだけで、相手とのやり取りが成立します。
そして、タミル語に慣れてきたら、
「今はまだわからない」
という感じなら、
プリヤラ
「そもそもわからない・理解できない」
というニュアンスなら、
プリヤードゥ
という違いも少しずつ意識してみてください。
タミル語は、すべて聞き取れるようになってから話す必要はありません。
わからなかったら、
プリヤードゥ!
と言って、もう一度説明してもらえば大丈夫です。
「わからない」と伝えられることも、外国語で会話を続けるための大切な能力ですよ!
✅ まとめ
今回は、相手の説明を理解できたかどうかを伝える「わかった/わからない」を紹介しました。
📌 「わかった?」は「プリンジダー?(புரிஞ்சுதா?)」
📌 「わかりました!」は「プリンジドゥ(புரிஞ்சுது)」
📌 文語では「புரிந்ததா?/புரிந்தது」と書き、口語では「புரிஞ்சுதா?/புரிஞ்சுது」と発音される!
📌 「わかりません」は「プリヤードゥ(புரியாது)」
📌 「プリユン」は一般的な「わかる」、「プリンジドゥ」は「今、わかった!」と覚えると簡単!
📌 「プリヤラ」は「今はまだわからない」、「プリヤードゥ」は「理解できない」というニュアンスが出やすい!
📌 実際のチェンナイの日常会話では、その場の「わかりません」に「プリヤードゥ」が使われることも多い!
まずは、
プリンジダー?
プリンジドゥ!
プリヤードゥ
この3つをセットで覚えてしまいましょう!
運転手さんとのやり取りや、家で何かをお願いするときなど、チェンナイで生活すればきっと何度も使う表現ですよ!
それでは、次の表現でまたお会いしましょう!🚀✨

いつも拝見してます。スリランカの中央高地ではわからないときに「ウェラングラ」と言います。大音量で音楽がかかっているバスの中で電話している人がよくこのセリフを口にするのを聞きます。これはプリヤラと何が違うんですかね?綴りわからずすみません…。
コメントありがとうございます!これはとても興味深いです!
調べてみたところ、「ウェラングラ」は、おそらく「விளங்கல(ヴィランガラ/ウェランガラ)」だと思われます。
「விளங்கு」には「明らかになる・理解できる」という意味があり、スリランカのタミル語では「எனக்கு விளங்கவில்லை(わかりません)」という表現がよく使われるようです。
意味としては「プリヤラ(புரியல)」とかなり近いですが、あえてニュアンスを分けるなら、
「プリヤラ」=理解できない
「ヴィランガラ」=何を言っているのかよくわからない・意味がはっきりしない
という感じでしょうか。
ですので、大音量のバスの中で電話しているときに「ウェラングラ!」と言っているというお話も、「よくわからない!」「何言ってるかわからない!」という意味なら非常に納得できます。
私はチェンナイタミルが中心なので、スリランカの表現はとても勉強になります!貴重な情報をありがとうございます😊